建築家とは？仕事内容や知っておくべきこと総まとめ

建築家とはどんな職業？仕事内容は？など、基本的なことを分かりやすく説明しています。
工務店から「先生」と呼ばれていたり、敷居が高くて少し遠い存在にも感じる「建築家」。とっつきにくいイメージを払拭できれば幸いです。

そもそも「建築家」とは？

端的に言うと、「建築に携わる仕事の総称」です。

「建築士」のように国家資格があるわけではないため、法的に明確な業務内容や技量の決まりはありませんが、建築家と呼ばれる多くの人は一級建築士の有資格であることが多いです。

建築家のお仕事内容

大きく分けてヒアリング・設計業務・管理業務の3つです。

ヒアリング

施主との打ち合わせにおいて、理想の住宅イメージを実際の設計に反映させやすくするために行います。
予算、ライフスタイル、家族構成、趣味、これからの人生計画などを深掘りしていきます。
ハウスメーカーの営業さんがヒアリングを行っても、実際の設計を行うのは建築士の仕事なので、できれば設計担当に直接要望を伝えられるとよいでしょう。

設計業務

ヒアリングの内容をもとに法律を遵守した設計を行い、図面におこしたり、パースを描いたり、模型を作ったりします。
設計には部屋数や階数などを決めていく「基本設計」と、住宅のデザインや床材といった細部までを決めていく「詳細設計」があります。

監理業務

実は工事現場の監理も建築家の重要な業務です。
大工職人の仕事に問題がないか、工事がスケジュールどおりに進んでいるか、意図した構造にできるかなどをチェックし、進捗状況を随時確認します。

建築家と建てるメリット・デメリットや後悔したことは？

建築家に家づくりを依頼した場合、要望と予算感に合わせた適切な提案をしてもらえるでしょう。
ここでは、建築家に依頼する際のメリット・デメリットをまとめました。

建築家？建築士？設計士？デザイナー？違いを整理

「建築家」「建築士」「設計士」「デザイナー」。なかには似たような言葉もあるため、わかりづらいと感じる人もいるでしょう。
資格や職域について詳しく見てみると、細かな違いがあります。
ここでは、4つの職業の意味をわかりやすくまとめ、違いを整理しました。

ハウスメーカーVS工務店VS設計事務所
建築家と建てるにはどこに相談すべき？

ハウスメーカー、工務店、設計事務所。家づくりを行っている業者は多くあります。
建築家と一緒に建てるにはどこに相談すればよいのか悩んでしまいますが、コスパを求めるなら工務店がおすすめです。
ここでは、それぞれの業者の特徴やメリットをまとめました。

気になる建築家の設計費用の相場

家づくりを建築家に依頼すると、建築コストが高額になるのでは？と不安視する声も多く見られます。
デザインが良いから高いと思われがちですが、予算内訳の透明性も高く、削りたい部分の要望も通りやすいです。
以下のページでは、建築家の設計費用の相場についてまとめています。

建築家に依頼するには？家づくりの進め方（流れ）

ここでは、家づくりを建築家に依頼した場合の流れをまとめました。工務店によって住宅完成までの流れは多少異なりますが、行うことは変わりません。
完成までの工程を理解し、スムーズに家づくりを進めましょう。

建築家にインテリアの相談もできる？

建築家のなかには、設計だけでなく、インテリアの相談を受け付けている人もいます。
ここでは、建築家と建てた家のインテリア事例をまとめました。
建築家が手掛けた魅力あふれるインテリアを見ていきましょう。