建築家との家づくりの進め方(流れ)を解説
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建築家との家づくりの流れを分かりやすくまとめました。
依頼する工務店や設計事務所によって多少異なりますが、大きくはどこも変わりません。
事前に抑えてスムーズに相談できるようにしましょう。
①土地決め・敷地調査の実施
家探しはまず土地探しから。
建てる土地が決まったら、まず敷地調査を行いましょう(決める際に調査してくれる場合もあります)。
法的な規制や地盤の状態、インフラ状況などを事前に調べることは、スムーズな家づくりには欠かせません。
建築に際して懸念事項があれば、それを踏まえたプランを考える必要があります。
②予算計画を立てる
土地の価格が分かったら、資金をどのように工面するのかざっくりと計画を建てましょう。
住宅ローンを利用する場合は、融資条件や融資可能額などについて金融機関に相談するなど、できるだけ早い段階で準備することが大切です。
貯蓄や年収、生活費や万が一の医療費なども考慮して、余裕のある計画を立てましょう。
工務店によってはFP(ファイナンシャルプランナー)が相談に乗ってくれる場合もありますので、確認してみてください。
③建築家を選ぶ
建築士事務所や、工務店と提携している建築士と面談(ヒアリング)をしてみて、相性の良さそうな人を選びます。
建築家の家づくりに対する考え方はもちろん、価値観や人間性などを見極められる機会なので、信頼できる相手かどうか判断しましょう。
あるいは、窓口となる担当営業が最初にヒアリングをして、合いそうな人をアサインしてくれる場合もあります。
④ヒアリングと提案プランの確認
建築家が希望や理想のイメージ、これまでの生活とこれからの生活について深掘りしながら、家族にとって適切な住まいの形を探っていきます。
敷地調査やヒアリングの内容を踏まえつつ、入念に練ったプランを提出するため、ヒアリング後の初回プラン提出まで2~4週間程度かかることもあります。
⑤納得するまで打ち合わせ
初回提案から、納得するまで何度でも話し合います。
ハウスメーカーと違って基本的に相談の回数制限や、見積もり発行に手数料がかかることは稀です。
なお、依頼する会社によっては、建築家を選定してから敷地調査やプランニングを行う場合もあります。
⑥契約・設計へ
納得のいくプランに落とし込めたら、実際に契約書を結んで本格的な設計作業を依頼(契約)します。
部屋数・階数・部屋やキッチンのレイアウト・収納など、まずは「基本設計」から進めていき、基本設計が固まったら、外観デザイン・建具・床材・設備の打ち合わせなど「詳細設計」に移行していきます。
⑦最終確認
希望のプランや仕様がしっかり予算内に収まっているかを確認し、図面・仕様の確定、請負契約金額の確定、融資の確認などを行います。
最終確認に問題がなければ、工事請負契約に進みます。
設計のみを設計事務所に依頼している場合は施工業者(工務店)を選定し、工事に取りかかります。
工務店側は建築家とのマッチングを行っている場合、そのまま直接施工になることがほとんどです。
ハウスメーカーとの進め方の違い
建築家との家づくりの進め方でハウスメーカーで建てる場合との大きな違いとしては、着工までのヒアリング・打ち合わせに時間をかける点です。
多くのハウスメーカーの場合、営業がヒアリング~見積もり出し・契約まで行うため、どうしても内容の詰めが甘くなりがち。
当初予定していたよりもオプション料金がかかってしまうケースも多いようです。
建築家は、施主の要望や条件・家族構成・ライフスタイル・まわりの環境・予算・家族の成長など、さまざまな要素を考慮しながらご家族のペースに合わせてじっくりと向き合い、プランを考えます。
なんらかの事情で、いついつまでに家を建てなければ!という状況の場合は、ヒアリングから着工・施工も早いハウスメーカーが良いかもしれません。
工務店が建築家とのマッチングをサポート
2008年から建築家とタッグを組んだ家づくりを推進している工務店・クレアホームでは、設計事務所とはまた違ったアプローチで建築家との家づくりができます。
工務店側がマッチングを主導し、施主をサポートするため、スムーズに理想の家づくりを進められます。
クレアホームの家づくりの流れについて、詳しくは公式サイトもご確認ください。