細部にこだわったマンションリノベーション
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Zenken株式会社が運営しています。
ご家族のリクエスト
- 限られた空間で気持ちよく暮らすために壁厚や天井高は最適なものを模索したい
息子さんが中学生と小学校高学年になり、個室が必要になったタイミングで、リノベーションを決意した施工事例です。
成長期のお子さんと高身長のご主人が圧迫感を感じない設計にすべく協議を重ねました。
建築家のアプローチ
この家の建築家
堀江 祐介 / Yusuke Horie
コミュニケーションを重視し、自由な発想とシンプルさで、自然素材や光・風を取り込み暮らしを心地よく楽しく彩る責任ある空間を創出。
所属 |
ミリフィス一級建築士事務所 |
経歴 |
1985年 静岡県生まれ |
キッチンの天井は梁をうまく活かして、木目調の羽目板を張る
どうしても突き出してしまう梁の形状はあえて残して、その上に羽目板を張ることで、心地いい天井を演出。
風通し、明るさを良質する縦軸の回転窓
裁縫が得意な奥様のために設けられた寝室兼工房出ひと際目を引く回転窓。
クレアホームより
この事例について
お子様の成長に合わせて個室を用意することにとどまらず、ご家族のライフスタイルを考慮した住み心地のよいお家をつくるスケルトンリフォームです。
奥様が嫌いだったという天井の凹凸も羽目板を貼った天井や間取りの工夫でデザインとして再構築しました。
規格化されていない強み
リノベーションは今まで住んでいた場所を変身させる工事だからこそ、日々の暮らしでご家族が不便に感じていることや、欲しいスペースなどのご希望が明確です。
しかし面積は変わりませんので、今ある建物の形とスペースをどのように変化させていけばご要望を叶えたより快適な暮らしができるかは建築家の腕の見せ所。
玄関横に設けたウォークインクローゼットで、散らかりがちだった家族の荷物をまとめやすくする。裁縫上手の奥様がリビングの様子を感じながら作業できる木製の内窓を設ける。
暮らしやすさとお家の魅力度を上げる仕掛けを随所にちりばめてご家族のこれからの暮らしが楽しみになる空間が出来上がりました。
この施工事例に対するクレアホームの想い
リノベーション完成から1年たち、奥様が嫌いだった凹凸のある天井も、デザインが加わり、塗壁の陰影が加わることで素敵に見えるようになったと語ってくださいました。
裁縫上手の奥様、上質な空間のなかでこれからも素敵な作品を生み出していただきたいです。