エアコンのいらない家
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Zenken株式会社が運営しています。
ご家族のリクエスト
- 生活感が出ないようにしたい
- 色合いに統一感を出したい
床に幅の広いフローリングを選ぶほか、電気のスイッチなど小さなところにもこだわりが随所に施されています。
デザイン性に興味があり、建築家の方と工務店が一緒になってやっているという点が決め手となりました。
建築家のアプローチ
この家の建築家
新堀 和巳 / Kazumi Niibori
毎日の暮らしの間(場)を構成する様々な素材の質感に、一手間入れた美しさにこだわって設計しています。
その美しさは、各地の風土、生活の所作、経済性、そして合理的に生まれてくる「健全な美」としてあらわれます。
工業化した素材と、人の技術のぬくもりを合わせながら、その「健全な美」をさらに磨いていきます。
所属 |
有限会社新堀和巳建築設計室 |
経歴 |
1963年 埼玉県深谷市生まれ 1987年 ICSカレッジオブアート 卒業 1987年 株式会社渡辺明設計事務所 入所 1994年 同チーフデザイナー就任 1999年 デザインヴォイス 設立 2004年 有限会社新堀和巳建築設計室に改名 |
建築家「新堀 和巳」について詳しく見る
住宅における固定概念を揺るがすプラン
南に窓をつけなくても、十分な採光性を確保することができる作りで、「南に窓を作らなければならない」といった住宅における「こうあるべき」に揺らぎを与える作りとなっています。
デザイン性の優れた防音室
吊り天井の中に吸音材を入れることで、照明も吸音も両立したデザインとなっています。
クレアホームより
この事例について「クレアホームだから実現できた」という事柄があれば教えてください。
何気なくTVを置いているカウンターの背面には、腰壁のように見える部分がありますが、実は背面から使える収納になっています。
TVの配線やコンセントを見せない工夫や、カウンターの先端が下がらないように強度を確保するために、細部までこだわって作りました。
完成すると一見シンプルに見えますが、見えないところにも配慮しています。
「クーラーを使わない」というアイディアが出てきたのはどの段階だったのでしょうか?
設計の初期段階で、お客様よりアレルギーもあり、エアコンの風も嫌いとのお話があり、新
堀先生よりご提案がありました。
その後すぐに体感に行き、お客様が心地よさに感動し、採用となりました。
この事例における「規格化していない強み」はどこでしょうか?
パネルシェードの冷温熱が効率よく循環するように、風呂・トイレ・防音室以外は間仕切壁
のないひとつながりの空間となるように考えて作っています。
そのため子供部屋は造作の収納家具でスペースを分け、上部はオープンに。
見た目で収納とわからないよう、家具と扉を同じ面材で造作して一体感のある仕上がりにしました。
お施主様の理想を叶えるために、建築家の設計力と工務店の施工力で要望に柔軟に応えられるのは規格化されていない体制でこそではないでしょうか。
この施工事例や施主様に対するクレアホーム様の想いをお教えください
お施主様自身お家の仕様から、家具や家電に至るまで一つ一つ丁寧に選ばれていて、家と
ともに暮らしを楽しんでおられるのが伝わってくるお家になっています。
良い音楽を奏でてください、仲の良い奥様とともに・・・