施主支給の費用

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こちらの記事では、施主支給の費用などについて解説しています。例えば施主支給の可否と交渉ポイントや、費用差が生まれる理由、チェックリストを作成する重要性などをまとめています。施主支給を検討している方や住まいの建築を考えている人などは、ぜひご参考にしてみてください。

このページで分かること

施主支給の可否と交渉ポイント

断られやすい理由:保証・責任所在/工期など、交渉のタイミング:見積確定前までに伝える

施主支給が断られやすいのは、設置した設備の保証や責任の所在が曖昧になりやすいためです。この点からも、施工会社への相談はできるだけ早いタイミングで行う必要があります。遅くとも見積もり確定前までには伝えることが重要です。

「条件付きOK」にしやすい出し方

導入したい商品が決まっている場合には、しっかりと型番を確認して規格が合っているかをチェックするとともに、納期も確認していつ頃搬入が可能かを伝えてみてください。スケジュールが不明なものはトラブルの元になりやすいので注意が必要です。

また大きな設備の場合には、引き渡した後の保管場所がないという理由により断られるケースもありますので、保管場所も一緒に提案することがおすすめです。

「OK条件」チェック

どのような設備であれば施主支給可能なのかを確認しておくこともポイントです。また、いつまでに搬入すれば良いのかといった点や、取り付け費用などが発生する場合には追加費用の算定方法も確認します。

そして、発注した設備や製品が手元に来たら、まずは納品内容をしっかり確認しておきます。この部分を怠ってしまうと、いざ取り付けを行おうとした時に別の商品だった、部品が足りないといったことになりかねず、工事の遅延に繋がってしまうためです。

ケースごとの費用目安やその内訳

施主支給を行う際には、さまざまな設備が候補として上がってきます。施主支給を行う際には、「自身で簡単に取り替えられるもの」「建物の性能に影響を与えないもの」という条件を満たす設備を選ぶことがおすすめです。

例えば、家の中の小物金物を自分で用意した場合には、コストダウンの目安は2〜5万円、照明器具の場合のコストダウンの目安は〜10万円、カーテンの場合のコストダウン目安は〜5万円ほどとなります。

ただし、実際にどの程度コストダウンできるかは、選択する設備をはじめとするさまざまな条件が関わってきますので、早めに施工会社に相談した上で、コストや手間などを考慮しながら施主支給について検討してください。

どのような場合に費用差が生まれるかを解説

工賃・調整費が想定より高い

設備をインターネットなどで価格を抑えて購入できたとしても、施工会社から提示された「取り付け工賃」や「調整費」が思った以上に高額だったために、結果としてあまりコストの削減に繋がらなかった、また逆に高くついたといったケースが考えられます。

また、施主支給の場合にはハウスメーカーや現場の職人が慣れていない設備を取り入れることになります。そうなると、説明書を確認して構造を理解した上で作業を行うことが必要になり、余計に時間がかかります。この追加時間分が工賃に上乗せされるケースもあるかもしれません。

付属品不足で現場が止まる

製品本体は届いているものの、十分に検品をしていなかったために取り付ける段階になって付属品が不足していることが判明する、といったケースもあります。この場合、付属品がない場合には取り付けができないために作業が進められません。そうなると再度職人を手配する必要が出てきます。このことから、余計に費用が発生するという可能性が考えられます。

納期遅延・欠品で工期が延びる→間接費/手戻りが発生

取り入れたい設備を発注したものの、納期の遅延や欠品が発生してしまうケースも考えられます。この場合には、後期が伸びることに繋がってしまうために間接費が発生しますし、作業においても手戻りが発生します。この点から、施主支給を行うことにより費用が余計にかかってしまう可能性が考えられます。

失敗例で学ぶチェックリスト

施主支給の失敗例

例えば施主支給により食洗機を設置する場合、「給排水管は工務店」「食洗機の設置取り付けは販売店」といったように作業が分かれるケースがあります。このような場合、対応範囲を曖昧にしてしまうと、いざ施工を行う際に未施工となってしまうといった状況に陥る可能性も考えられます。

また、住宅新築の際に海外の部材を使用したいと考える人がいるかもしれません。この場合の注意としては「納期時期を確定しにくい」「品質にばらつきがある」「仕様違いが発生する可能性がある」といった点が挙げられます。海外の部材などを購入する際には、このようなトラブルは起こり得るという認識を持っておき、トラブル発生時にすぐに動けるように心づもりを持っておくことが大切です。

チェックリストを作成して対策

施主支給における失敗を防ぐには、あらかじめチェックリストを作成しておき必要事項に漏れがないかを確認しながら進めていくことが大切です。例えば「どこまでが工務店側」「どこからが販売店側」といったように担当する業務を明確にし、担当業務ごとのチェックリストを作成しておくと作業そのものの漏れも発生しないためおすすめです。また、十分に打ち合わせを行っておくことが非常に重要です。

まとめ

こちらの記事では、施主支給の可否と交渉ポイントや失敗を防ぐためのチェックリストなどについて解説してきました。施主支給は自分が気にいった設備を導入できるという大きなメリットがありますが、うまく調整を行わないとトラブルが発生する、工期が伸びる、余計なコストが発生するといったケースに陥る可能性も考えられます。
そのような状況にならないためにも、チェックリストを作成するなどしてしっかりと管理しながら進めていくことも大切であるといえます。

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