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何が「不可」なのかを聞く
設備本体、取付工事、搬入・保管のどこまでが難しいのかを確認します。施工方法や納期の条件が合わないだけなら、別の進め方を検討できることがあります。
At first
施主支給を断られても、希望した設備をすぐに諦める必要はありません。
まず確認したいのは、その設備そのものが使えないのか、施工条件や進め方の都合で受けられないのかという点です。
理由によっては、設備の選び直しや条件の整理で再相談できることがあります。持ち込みを認めてもらうことだけを目的にせず、住まい全体にとって無理のない進め方を探しましょう。
最初に確認すること
3項目
不可の範囲・理由・回答期限を具体的に確認します。
大切な視点
購入前
品番や納期をそろえ、施工会社が判断できる状態にしてから相談します。
First check

01
設備本体、取付工事、搬入・保管のどこまでが難しいのかを確認します。施工方法や納期の条件が合わないだけなら、別の進め方を検討できることがあります。
02
施工会社の方針によるものか、品番や施工条件によるものかを確認しましょう。後者であれば、近い仕様の設備に替えることで希望をかなえられる場合があります。
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設計や発注が進むほど、設備を変える影響は大きくなります。再相談に必要な資料と回答期限を聞き、購入前に可否をはっきりさせましょう。
断られた直後は「使えるか、使えないか」だけに目が向きがちです。まずは、何が難しいのかを具体的に聞くことが、再相談や代替案の検討につながります。
Decision
希望品を再相談するか、別の方法を考えるかは、設備の情報と工事への影響を整理してから判断しましょう。
01
設備の情報が足りず判断できない場合は、品番、寸法、取付説明書、必要な付属品、納期をそろえて再相談しましょう。施工会社が確認したい条件が明確になれば、採用の可否を検討しやすくなります。
02
壁の下地、配線、給排水、取付位置などと関わる設備は、建物の計画と合わせて確認する必要があります。見た目や価格だけで決めず、必要な工事や追加部材の有無を聞いてから判断しましょう。
03
施工会社の方針と合わない場合や、希望品によって工事全体の進め方を大きく変える場合は、別の設備や入居後の設置を検討する方が進めやすいことがあります。
Reason

断られたからといって、希望が不合理というわけではありません。
設備の寸法や取付方法、必要な部材が住宅の計画と合わないと、取り付け後に調整が必要になることがあります。とくに壁の下地、給排水、電気配線などと関わる設備は、見た目だけで判断しにくいものです。
また、設備本体は施主が購入し、施工は施工会社が行う場合、不具合が起きたときの連絡先や対応範囲を事前に確認しておく必要があります。施主支給を認めてもらえた場合も、設備本体と取付工事について、それぞれどこへ相談するのかを確認しましょう。
希望する設備の納期、搬入方法、保管の必要性も、早めに施工会社へ共有することが大切です。
※参照元URL:国土交通省(https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000092.html)
Prepare
「この商品を使いたい」という希望だけでなく、採用した場合に工事へどのような影響があるかを一緒に確認できる情報をそろえましょう。
メーカー名、商品名、品番、寸法、取付説明書、必要な付属品をまとめます。
購入先、納期、搬入できる時期、梱包の大きさ、保管の必要性を確認します。
取付費用、追加作業の有無、必要な部材や施工条件を確認します。
設備に不具合が起きた場合の連絡先と、対応範囲を確認します。
Knowledge
Electrical
電気配線や屋内配電設備の設置・変更を伴う場合は、原則として電気工事士等による工事が必要です。作業内容によっては軽微な工事もあるため、購入前に取付方法と施工可否を確認しましょう。
※参照元URL:経済産業省(https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/detail/koji.html)
Plumbing
水栓や洗面台、食洗機などは、設備の寸法だけでなく、給排水の位置や周辺の納まりも確認したいポイントです。希望品の仕様書を共有しましょう。
After move-in
ペーパーホルダー、タオル掛け、鏡、家具などは、入居後に選べるものもあります。ただし、取付位置に下地が必要な場合もあるため、工事中に準備が必要かを確認してください。
Alternative
| 選択肢 | 向いている状況 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 施工会社が扱う近い設備を選ぶ | デザイン・機能・予算のうち、優先順位が整理できている場合 | 希望品との違い、取付費用、採用できる仕様 |
| 完成後に設置する | 建物本体の工事と切り分けやすい小物や家具の場合 | 下地や配線など、工事中に必要な準備 |
| 設計段階から相談先を見直す | 設備や素材の希望を家づくりの優先条件にしたい場合 | 対応範囲、予算、工期、引き渡し後の対応 |
Question list
回答は口頭だけで終わらせず、打ち合わせの記録や見積書で確認すると、後から認識のずれが生じにくくなります。
Q&A
すぐに変更を決める必要はありません。まずは断られた理由と、別の設備・条件なら対応できるかを確認しましょう。そのうえで、希望する設備や素材を家づくりでどれほど優先したいのかを整理することが大切です。
相談はできます。ただし、施工会社の方針として受け付けていない場合もあります。品番や取付資料、納期などをそろえたうえで、条件を変えた場合に検討できる余地があるかを聞いてみましょう。
設備の種類や工事の進み具合によって異なります。購入を急がず、設計・発注・工事のどの段階にあるのかを施工会社に伝え、変更できる範囲と追加費用の有無を確認してください。
必ずしもそうとは限りません。設備代だけでなく、取付費用や調整の手間を含めて比べる必要があります。施工会社の見積もりと、施主支給にした場合の総額を同じ条件で確認してから判断しましょう。
Summary
施主支給を断られたときは、希望が通らなかったことだけに目を向けず、断られた理由を具体的に確認することが第一歩です。
設備の仕様、工事への影響、責任の分け方を整理すれば、別の設備や進め方が見つかることもあります。施工会社と情報を共有しながら、住まい全体にとって無理のない方法を選びましょう。

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